イド・自我・超自我
イド・自我・超自我とは、フロイト(1856〜1939)が提唱した精神構造の概念。
イドとは、精神エネルギーの源泉であり、本能的な部分。
自我とは、イドの上位に位置し、理性的にコントロールする部分。
超自我とは、常に道徳的・意識的であろうとする部分であり、成長に伴って身に付く自分で判断する力。
超自我は自我より強く、イドを律しています。
そのため、自我はイドと超自我を調整する役割を持っています。
イドは自動車、自我は運転手、超自我は交通規則に例えられることが多くあります。
関連用語
・エディプスコンプレックス
・エレクトラコンプレックス
・エロス
・カタルシス
・去勢不安
・元型(アーキタイプ)
・コンプレックス
・ライフスタイル
・劣等感