カウンセラーの仕事
カウンセラーには、主に以下のような種類があります。
■カウンセリングの専門家
大学などで心理学を学び、専門家として仕事をしている人。
■カウンセラーの資格取得者
カウンセラーの資格を取得し、企業や福祉関係施設でカウンセリングをしている人。
■その他
特ににカウンセラーの資格を所持していなくても、人生経験や人柄を活かしてカウンセリング活動をしている人。
基礎知識を習得していれば、資格の有無に関わらず活躍することは可能です。
仕事で大切なこと
カウンセラーの仕事として大切なのは、それぞれ人が抱えている異なる問題を様々な角度から見つめ、複雑な要因を探り、悩みを解決することです。
悩みを聞く上で、弱音や愚痴や文句をすべてきちんと辛抱強く聞かなくてはなりません。
時には辛くなることもありますが、自分の感情をきちんとコントロールできるようにしておかないと、自分が参ってしまいます。
精神的・体力的に自信がないと、やっていくのは困難な仕事です。
責任
カウンセラーとして問題を解決していく場合、なかなか進展せずに時間がかかる場合もあります。
このような状況になった場合、自分の力不足を理由にカウンセリングを止めてはいけません。
その場の感情に流されてしまうのは、大変危険な行為です。
悩みの相談を受けたら、必ず最後まで責任を持たなければなりません。
困った場合は、先輩のカウンセラーに相談するようにしましょう。
反対に、この問題はこうすれば解決する、という過去の事例を過信してもいけません。
悩みは同じでも、人によって原因は異なります。
カウンセラーとしては、常に謙虚な気持ちでいることが大切です。
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