福祉・公衆衛生分野の心理職
福祉・公衆衛生分野の心理職に関する資格には、以下のものがあります。
・臨床心理士
・精神保健福祉士
・認定心理士
・社会福祉士
・精神対話士
また、心理カウンセラーが活躍できる福祉・公衆衛生機関は、主に以下のものが挙げられます。
・児童相談所
・児童養護施設
・精神保健福祉センター
・老人福祉施設
・リハビリテーションセンター
・知的障害者援護施設
・女性相談センター
仕事内容
福祉・公衆衛生分野の心理カウンセラーは、施設の専門職と連携して地域住民や児童のカウンセリングを行います。
児童相談所では心理判定、カウンセリング、訓練指導、生活指導などを行い、老人福祉施設では高齢者の話し相手になったりします。
また、女性相談センターでは、DV(ドメスティック・バイオレンス)で心の傷を負った女性や生活の場を失った女性に、電話や来所で相談に応じます。
職種としては、相談嘱託員、ソーシャルワーカー、不登校専任相談員、児童自立支援専門員、福祉行政職、心理判定員などがあります。