司法分野の心理職
司法分野の心理職に関する資格には、以下のものがあります。
・臨床心理士
・応用心理士
・認定心理士
・認定カウンセラー
これらの資格の多くは、心理系の大学を卒業していることが条件になっています。
また、司法分野で働く心理カウンセラーは公務員になるので、各省庁に採用される必要があります。
そのためには、国家公務員T種試験、各地方の心理職試験、A種技官採用試験などを受けて合格し、採用されなくてはなりません。
仕事内容
司法分野の心理カウンセラーは、家庭裁判所、少年鑑別所、少年院、刑務所などで、カウンセリングや支援を行います。
問題を起こした背景や心理、家族や周りの環境などを見極めて、社会復帰した時に再度問題を起こさないようにすることが求められます。
そのため、深い洞察力が必要になり、犯罪心理学にも精通していなくてはなりません。
職種としては、家庭裁判所調査官、法務技官、心理専門官、犯罪被害者カウンセラー、少年歩道職員、警察心理職、科学捜査研究員などがあります。
関連情報
「ケア資格ナビ」なら、心理カウンセラー講座のスクール情報が豊富に揃っています。
近くにあるスクールを比較して、気になるところがあれば、無料で資料を取り寄せることが可能。
▼無料で比較・資料請求も可能!
ケア資格ナビ