交流分析士(協会認定)
交流分析士(協会認定)とは、日本交流分析協会により認定される資格。
エリック・バーン(1910〜1970)の心理療法「交流分析(TA)」が基盤になっています。
交流分析士の資格を取得していると、相手に大きな喜びを与えることができたり、やる気を出させることができるので、介護福祉士や地域ボランティアなどの仕事を目指している人にオススメ。
人間関係を円滑にしたり、より良い関係を築くことができるようになるため、ビジネスにも応用できます。
交流分析士(協会認定)の資格試験
交流分析士の資格を取得するためには、協会の講座を受講する必要があります。
講座は7分野40時間に渡るもので、学歴不問で誰でも受講することが可能。
資格の種類は、以下のとおり。
■2級
7分野40時間の講座を受講した後、2日間の2級認定ゼミを受けます。
その後、試験と面接に合格する必要があります。
■1級
30時間の講座を受講した後、2日間の1級認定ゼミを受けます。
その後、試験と面接に合格する必要があります。
ただし、2級を取得してから1年以上経過しないと受験できません。
■インストラクター
3日間かけて合計21時間行われる実務研修を受けた後、試験と面接に合格する必要があります。
インストラクターの資格を取得すると、協会の公認講師として2級の講座を教えることが可能に。
■准教授・教授
教授の推薦を受け、論文審査と面接に合格する必要があります。
准教授の資格を取得すると、1級までの講座を教えることが可能に。
■問合せ先
日本交流分析協会本部事務局
住所:東京都千代田区神田錦町3-19-21 橋ビル3F
電話:03-5282-1565