応用心理士
応用心理士とは、日本応用心理学会により認定される資格。
1995年に設立されました。
応用心理士の資格を取得してもすぐに就職に繋がるわけではありませんが、学会から業績を認定されるため、職場での活動範囲を拡大したり、人々から多くの承認を得ることが可能。
また、学会から発行されるニュースレターには、現役で活躍しているカウンセラー、鑑別所の専門官、大学教授などが執筆した記事が掲載されているので、知識や技術の活かし方を得ることができます。
応用心理士の資格試験
応用心理士の資格を取得するには、日本応用心理学会に入会後2年経過していて、現役会員である必要があります。
学会を退会すると、同時に資格も失うので注意が必要。
学会の入会資格は、4年制大学で心理学や隣接分野を専攻、またはそれに準じる知識が必要です。
高卒の場合でも、学歴や職歴をきちんと書けば、判断してもらうことが可能。
その上で、応用心理士になるためには、以下の条件を満たしている必要があります。
・学会機関紙に研究論文を発表、または2件以上の研究論文を発表
・認定審査委員会が認めた専門職で3年以上の経験がある
試験は無く、書類審査のみが行われます。
■問合せ先
東京富士大学応用心理学研究室 日本応用心理学会認定 応用心理士事務局
住所:東京都新宿区高田馬場3-8-1
電話:03-5386-3456